今日は私ではなく、子供の英会話特にオンラインの英会話について書いてみたい。
子供の英会話を考える
子供に英会話をさせることは、今や日常の当たり前の光景となっていると思われる。
学習環境が変わったとつくづく思う。
特にオンラインでの英会話、ネイティブとの会話はよく知られている。
最近はオンライン英会話を提供するコンテンツが本当に増えたと思う。どれにしたらいいか迷うほどだ。
私もコロナ禍で、家にいる子供に気軽にできると思い、オンラインで英会話を始めてもらった。その当時は高校生だった。
私の子供は韓国で育っているので、韓国語はもちろん、第二外国語は日本語である。日本語を勉強するのは、私(父親)が日本人であるという影響が大きい。
子供にとって英語はそれほど、関心があるわけではなかった。私の妻が英語を使って仕事をしている、英語翻訳家であるがゆえに、その影響は少しはあった。
妻は娘に、”あなたも英語を使った仕事、翻訳家にでもなったら”と少し冗談半分に話すことはあった。
私としては、子供に日本語よりも英語を勉強させたいと思っていた。しかし、どちらかというと、日本の文化に興味を持ち始めていて、英語にはそれほど関心を示さなかった。
さらに、私の娘はやや人見知りなところがある。コロナ禍で人と交わらなくなったからなのかどうか、わからないが、人に積極的に話してコミュニケーションをとる子供ではない。
私はそれを常日頃から心配していた。どこかクラブ活動にでも入ればいいのかと思ったが、入っても積極的に活動することはなかく、長続きはしなかった。
どうしたら、人とうまく交わってコミュニケーションをとる子になれるか、色々対策を模索していた。
英会話の効果は
そんなおり、私は自らの英会話向上のために、オンライン英会話レッスンを登録し始めていた。3~4ほど、レッスンのコンテンツを転々としてトライアルレッスンを繰り返していた。
最終的に学研が提供しているkiminiという英会話レッスンオンライン教室に落ち着いた。
理由は
学習の画面がスカイプ(SKYPE)ではなく、会社独自の画面構成であったからである。
つまり、非常に見やすく、学習しやすいという理由であった。
教育の学研が作るオンライン専用教材!先生はほとんど、フィリピンの先生。で非常にフレンドリーだった。
少し性格が強い人もいたが、たいていは、楽しく授業をしてくれた。
そのkiminiを娘にもとふと思った。
それは英語学習というよりは、
彼女のコミュニケーション力を培うためである。
英語も上達したらという期待もあったが、どこか私の中で、フィリピンの先生が彼女(娘)の何かしらの力になってくれるのではと少し期待したのである。
その背景は、彼女が中学の時に
1カ月、フィリピンで語学研修にいった。そのとき、非常に活発に活動し、先生と意気投合し、今でも連絡をとっているのであった。
この子にはもしかしたら、そんな異国の文化に触れることが、情緒を育てるのにいいのだ。と思っていた。
継続の力、その後
では実際どうだったのか。
驚いたことに予約は本人が進んでするようになり、そして授業も進んで受けてくれていた。
英語は片言だが、それでも、非常によろこんで授業を受けている。
それは私にとっては奇跡に近かった。
だれも彼女とうまくコミュニケーションをとれる人はいなかった。
実は心理相談も受けたこともあった。
それでも、相談は相談で終わり、それ以上のアクションへと移行はしなかった。つまり
効果はなかったのである。
私は2~3カ月で終わるのかと思っていた。
しかし、それが1年続いた。
受験勉強もあり、3年の夏には一度中断した。
大学に入学することも、簡単ではなかった。担任からは首都圏の大学は難しいといわれていた。
それでも、「英語学科」を受験した。そこに合格した。
私はこれはオンライン英会話の成果だと思っている。
この記事は単に、特定にオンライン教室をすすめたいがために書いているのではない。
大学受験にまで効果を発揮できた、オンライン英会話の力を色々な方面に活かせることができる。
私はそう信じているからだ。
留学や海外研修に行ければいいだろう。しかし、英語圏となると非常に高価だ。
でも今やオンラインで海外と画面上にマンツーマンができる。
これを活用することで、現地に行ったことと同じ効果も期待できる。
結局異文化の触れ合いだ
英語の魅力は色々ある。
私は中学時代、英語の科目によって救われた。
というのも、クラスでは落ちこぼれだったが、英語の点数が上位となり、他の科目も自信がつき、成績が全般的に上がったという経験があるからだ。
英語に一つの希望を託した。また、英語だったら何とかスタートラインが同じだから、頑張ればなんとかなると思った。
そして、英語が好きだった。
それは日本とはことなる、文化の魅力にあったと思う。
子供への英会話学習も、英語の力を伸ばす以外に、それを通して相乗効果が期待できるのではないかと思っている。
英語の点数だけにとらわれるのではなく、英語によるコミュニケーションを通した、異文化の体験。
これによって、子供の情緒を伸ばすことができるのではと思っている。
学校では日本人の先生しか会わない。しかし、
オンラインで、人種を超えた世界中の先生と出会える。そのことを通して、世界に目をむけ、心を開き、主体的に人生を歩む、そんなきっかけとなると思っている。
今日から子供に一日30分。オンライン英会話をさせてみてはどうだろうか。
学研のオンライン英会話
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