私は聞き取りが苦手だ。
話すことはある程度できたとしても、聞き取れない。
ネイティブが私の前に一人いれば何とかなる。
聞き取れなかったら、聞き返すという手がある。
でも、
相手が二人そして三人の場合は歯が立たない。
何の話題さえかもついていけないときがある。
何が問題なのか。そう。リスニングだ。
リスニングの力が不足している。
聞き取れない。語彙の不足もあるだろう。
ただ、それだけではなさそうだ。
今日はその点を分析してみたい。
その原因は、けっこう単語というよりは、その前や後ろにつく、冠詞や子音などにあった。
まずは、anだ。
an
この[an]は曲者だ。とうのも
an + 単語の初めに母音のがから始まる単語だ。an appleとかが有名だ。
私が聞き取れなかったのは。
an appropriateだ。 アナアプリエイト 単にアプリエイトと適切と覚えておいても聞き取れないかもしれない。
次に
困ったのが、
I’d sayだ
I’d say
これは~と思うとか、~だろう、という軽い感想を述べるのに使われる。特にwouldだ
wouldが デュになる。そしてほとんど聞こえないではないか。つまり
アイ ド(ほとんど聞こえない。”はっきり言ってくれ。”といいたくなる)
このとき、ネイティブ話者はアイセイ(I’d say)と何か吠えていた。アイセーのような感じ!
次に、まだあるのか。prettyだ。プリティーとは言ってない。プリリーだ。
prettyのtt
とにかく子音だけで続くのは日本人は弱い。
これはもう慣れるしかないのだ。
gettingも ゲリングだ。
さらにI’ve seenもけっこう手ごわい。
I’ve seen
これはよく使うから頭に入れておくか、自分でも使いたい。
そうだ。
弱点を見つけて、自分も使ってしまえばいいのだ。
この方法を使おう。
I’ve seen a lot of young people,
I’ve seen a lot of foreigners in Tokyo.
They’ve been working a part-time job.
この
I’ve を極めたい。アイブだ。
いやアイブではない、アブといっている。気をつけたいところだ。
そして、
be動詞だ、とくにare,wereで、
例えば they are~である。 あるいわ、they wereだ、
They’re We’re you’re
会話はほとんど、このくっついた形だ。
これも、そんなものだと、このまま使ってしまうんだ。
そうやって自分のものにしないと、聞き取れない。
あと、as ~as possibleみたいなものも、
asは聞き取りにくい。
要するに、小さいものに気を付ける。
単語もおぼることも必要だが、知っていることで聞き取れないのは悔しい。
知ってるのを、今度は音声とスピーキングで自分の体に落とし込んでいく。
そして
ネイティブのまねをする。
言葉を学ぶのは真似っこなのかもしれない。
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