英語を勉強していると、読解や聞き取りが中心になっていることに気づくことがある。
つまり、インプットだけの勉強だ。
私は最近韓国の学生に日本語作文を担当し始めた。(韓国で日本語を教えてます)
その時思ったのは、外国語での作文の難しさである。
しかし、自分で日本語を教えながら、これは自分もやってみてはという気持ちになった。
英語の作文である。
英語の作文の効果を力説している本にも出合ったことがあるし、ユーチューブでもその本を紹介している動画をみたことがある。
アウトプットの中でも、スピーキングはオンライン英会話で補うことができる。しかし、
もう少し、自分の英語とじっくり向きあう勉強法がほしかった。
スピーキングはオンラインのネイティブ先生が訂正はしてくれるが、どこか定着していないようなことが多い。
今回日記を書いて気づいたことをあげてみたい。
1.気づきが深まる
まずは、自分が思っている英語の作文が、文章にしてみると正確でないことに気づかされた。
今回は「体力をつける」という文章を書いてみようとした。
しかし、体力?この単語を英語に直すことはできなかった。
ネットで調べてみた結果。一つではないのである。
physical strength
energy
stamina
などが挙げられている。もちろん、国や地域によって使われる語彙は異なるであろう。
逆にこれらを日本語に訳すのも大変なのではないかと思った。つまり、
日本語的な体力というのは、外国語にはもしかしたらないかもしれない。
体の力である。ただこの漢字だけをみては、日本人が言おうとしていることは伝わらない。
体力というのは
、
日々の生活つまり、仕事や勉強することにおける、エネルギーである。
”体力が衰えてきた。体力が足りない。体力測定”などと使われる。
そして、次の単語「つける」である。「体力とつける」というのである。日本語では。
ここで、put, get, hang, attach, make などを思い浮かべるのであるが、答えは、
build
であった。そういえばボディービルダーといったことを思い出した。
日本語では建物を建てるときに使われる。しかし、こんな体のエネルギーを蓄えるというときにも
buildが使われる。
こんなことは、作文をしなければ気づかなかったであろう。
今回作文にしたかったのは、
体力をつけることで、プラス思考になれる。
という文章を作りたかった。
Buiding physical strength leads to positive thinking. と翻訳機には出ていた。
2.作文用のノート
作文というとダイアリーなものを買ってきて、本格的に始めようとすることもいいであろう。
ただ、私は毎日することはしない、と決めた。
毎日はもしかしたら続かない恐れがあるからだ。
よって、
週に2~3回にとどめる。
そして、ノートも普段使っている英語の練習ノートや薄いノートでいい。
私は、いつも使っている英語の単語を買いだすノートに書いている。これだと、英語学習の一つとして位置づけ、常時持参できるからだ。
つまり、いつでも取り出して使えるもの。そしてコンパクトなものがいい。
私は無印良品の
A5サイズのノートを使っている。これは
英語専門の勉強用につかっている。
単語を書き出したり、文章を書きだして、随時見直すことができるようにしている。
重要なことは、毎日していやると、意気込まないこと。
週一回でもいい。週末に作文してみるとか。
あとは、カフェなどで思いついたことを英作文をしてみる。
私は日記はいつでもどこでもできることで、かならず結果は生まれると信じている。
日記の力。
これは、日本語にも当てはまりそうだ。
日ごろから私は、メモをしているが、英作文もメモ感覚で書いてみる。どうだろうか。
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