オンライン英会話が最近、子供の英語教育のために、レッスンを受講している人が多くなったと思う。それにともなって、オンライン英会話の各社もそれに見合ったコンテンツや授業を提供しているようだ。
基礎から徐々にレベルアップしていけるものが多く、子供には負担なく続けられる要因となっている。私の子供も高校生ではあるが、英語にそれほど関心はなく、また、体験レッスンでは難しいと弱音を吐いていた。
コミュニケーションの力
当初は英語上達のためと思って、子供にオンライン英会話を始めさせた。最初はい簡単な挨拶や簡単な文法から始まった。そして、
子供に負担なく続けられる要因として、
会話をするというよりは、画面に現れる、文字を声を出して読むだけで、教師がほめてくれる。
これがよかった。
普段学校や家で勉強をした結果をだれかに、褒められる経験がすくない。
学校の教師も一人一人に気を配って、接する余裕はない。これがいままでの公教育の限界ではなかったかとも思う。
しかし、オンラインのマンツーマンは、一人しか学生がいない。
そこで、一人に充分時間をかけて、教えてくれる。
また、直接会って教えるということではないこと。これもポイントである。
つまり、直接会って教えられることは、消極的な子供には向いていない。
直接対話をすることで、どうしても、勉強するという雰囲気ができてしまって、子供の中では委縮してしまう子供もいるであろう。
オンラインはそれがない。画面の中の先生である。また、
フィリピンの先生はフレンドリーである。先生にもよるが、たいていはフレンドリーな人が多い。
私の子供はどちらかというと消極的なほうである。
当初はよこに私を置いてレッスンをしていたが、すでに、一人で受講しするようになった。
そして今では一人で予約して、一人でレッスンを楽しく受けている。
さらに、驚いたのは、
英語の実力はどこまで伸びたかはまだわからないが、
子供の内面、つまり、情緒に変化が起こっているのである。
1)自信がついた:つまり、何事をするにも、自らするという意欲が芽生えている。オンライン英会話で予想外の展開に驚いている。
2)情緒の変化:私の子供は人見知りで、あまり友達とも積極的に交わるタイプではなかった。そんな彼女がこのオンラインの受講を機に、前向きであり、人と交わろうと努力する姿勢が見え始めているのである。
英語がペラペラになったわけではないが、外国人とおしゃべりができるということに、自信がつき、さらに、生活の活力となっているのである。
インスタグラムでの交流
ある特定の先生と近くなり、今ではインスタグラムを通してやり取りもできるようになった。
小学生の低学年の学生には当てはまるかはわからないが、何よりも、コミュニケーションができるということは、どんな子供にも最適な活動ではないであろうか。
英語というと、どうしても、構えてしまう。また、テストや点数ばかり気にしてしまうだろうが、まずは、楽しむことから始められるのがベストである。
英語の上達は二の次でいいと思った。
外国語を駆使するにも、人との上手なコミュニケーションができなければ、どんなに単語や文法を理解していても、上手には話すことはできない。
子供の情緒の発育のためにも、このオンライン英会話レッスンはオススメである。
フィリピンの災害で
先週急にオンラインレッスンができなくなった。それは、フィリピンを襲った台風である。
被害が相当なものだったようだ。
電気やインターネットもつながらず、水も供給できなくなったようだ。
そんな中、私の子供はそのことで、毎日心配をしていた。ニュースを随時確認をして、その一部始終の状況を見守っていた。
もし、オンラインレッスンがなかったら、海の向こうの国のことを心配することなどあっただろうか。
もちろん、海外のニュースは耳に入ってくる。
しかし、関心をもって、自分のことのように心配する。そんな行為は
学校では身につかない、よい経験なのであった。もちろん、フィリピンの災害で今も生活に困っている人は多い。
しかし、海外に目を向ける。自分とは異なった生活環境なんだ。日本がどれだけ、恵まれている国なのかを体験できることは、大きな成果だった。
コロナの感染で、海外語学研修などはなかなか難しい状況ではあるが、
こうした、オンラインレッスンでも、現地で体験できるに等しい経験ができると思われる。もちろん現地で体験することには越したことはないが。
海外に目を向けて、そして自分のことのように関心をもち、心配することの経験はかけがえのないものとなるだろう。
異文化コミュニケーションのすすめ
子供の情緒をはぐくむには、この「オンライン英会話レッスン」がおすすめである。
今や人と接触することが、憚れる時代である。
そんなときに、オンラインをうまく活用することが求められる。
代案はそれしかない。オンラインを利用して世界の人と「コミュニケーション」する。
いや、世界の人と「コミュニケーション」ができる。これは、すごいことである。
海外に赴かなくても、海外の人と友達になり、つながることができる。英語上達と同時に、人と会話すすることの喜び。これを、オンライン英会話で経験できるのである。
さらに、自分とは異なる、価値観、海外の情勢、生き方などを知ることもできる。
そんな機会を子供に提供できる。
オンライン英会話をぜひ子供の異文化コミュニケーションへの道しるべにしてもらいたいものである。
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