ある英語学習のコンテンツの会話の中で、
It felt eerie
という会話が流れてきた。
It は一体何者なの?
私は一瞬立ち止まった。いや今で結構素通りしていた、It feelの形。
結構使われていることを思い出した。
日本語にしたら、どうなるか。
きっと
~という感じ
ぐらいなのだろうか。
つまり、この「it」は状況や出来事を指すといっていい。
では、
I feel good と使ってはいけないのか。
日本語では主語を「わたし」にして、私が気持ちよく感じる。
が一般的だ。
でも、英語はどちらかというと、私を主語にするよりは、
状況を主語にする言語なのかもしれない。
It feels good
温泉に入って気持ちいいといえば、私よりその状況が気持ちよくする。
つまり、ある状況が私に影響を与えて、気持ちよい状態にしてくれる。
という感覚なのだろう。
よく耳にするのは、
How does it feel like~だ
How does it feel like to travel alone?
How does it feel like to live with pet?
英語を勉強するのに、母国語(日本語)と比較することで、英語の考え方や思考がわかる。
英語は状況や出来事を中心に考える傾向がある。きっと、
だれかが主役である。私では何かである。それが、もしかしたら、
英米圏はキリスト教文化圏の影響であるとするなら、「神様」
つまり、「God」なのだろう。私ではない。
ある本でみた。英語圏の映画、特にハリウッドの映画のセリフの中に、
聖書のことからの引用が多い。ということ。
そこに、サタンや神ということ。旧約聖書の登場人物がよくでてくるということ。
そうか。英語を理解するには、もしかしたら一緒にこのキリスト教の考え方を理解するのも
役に立つのかもしれない。
日本は空気を読むといわれるが、(空気は結局は人の目)、アメリカや英語圏は神の目を気にするのだと思う。(あるいはキリスト)
言語とはちょっと話がそれていってしまったが、とにかく、
It
を制したい。と思った。
- 違和感がある ⇒ It feels strange.
- どこかおかしい ⇒ It doesn’t feel right.
- 昨日起こったことのように感じる ⇒ it feels as if it just happened yesterday.
英語を勉強することで、その文化や背景がわかっておもしろい。そして
日英を比較することで、日本のことも理解できる。
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