英語の勉強ははかどっているでしょうか。
日本人が苦手とするリスニング。日本語にはない音、口の形、そしてリズムなど。
苦戦するのは当たり前かもしれません。
国が異なれば、当然発音は異なるはず。どこか英語はカタカナが蔓延していて、英語を見ただけで聞き取れると思ってしまう。しかし
実際聞いてみると、カタカナ英語とは全く異なる音が聞こえてくる。
馴染みのある「want」「work」などは、みればわかる、発音してみればといわれれば、ある程度発音はできる。正確さは抜きにして。これが、文章の中に入って、発音されると全く予想とは異なる音となって出現してくる。
やはり「母音」をしっかり練習することから意識しないといけないようです。
今日取り上げるのは、「can」です。一文字では「キャン」と発音するとわかっているのですが、文章の中では、ほとんど聞こえない。よくよく聞いてみると、「クン」とかすかに聞こえてくる。
1.助動詞を聞き取れるか?
助動詞はわかっている。しかし、助動詞をしっかり文章の中で聞き取れるかというと、自信をもって言えない。特に「can」「could」「will」「would」です。あくまでも私にとっては。
「could」「would」などはほとんど「d」 デュといってるだけ。いやデュよりももっと短くしている。「I’d」などがそれである。
2.Canの発音は文の中では「クン」?
ある英語教材のディクテーションをしていた。次のような文章である。
So I can travel to the U.S next year.
この中の「can」はキャンには聞こえない。「クン」としか聞こえないのである。クンよりもほとんど聞こえないといってもいい。
「can」はキャンと習ったが、キャンではないのでは?という疑問さえ持ってしまった。
そして、否定形となる、「can’t」がもしかしたら、キャンなのではないだろうか。
3.助動詞の次に来る「have」も要注意!
さらに、この「must」はマストであろうが、その次にくる、「have」である。よく聞くこのつながり。つまり「must have been」が
「must’ve been」 となる。この「ve」はほとんど聞こえない、「ヴ」ぐらいであろうか。マストブとなるのである。
彼はうそを言ったに違いない。
He must’ve told me a lie.
盗まれたに違いない。
It must’ve been stole.
そして次に「been」が来るので、マスト・ビーンとなっていく。
こうやってみると、音のつながりを知ることで、英語の重要な側面を知ることができる。
幼児は「音」から母国語を体得していく。外国語を学ぶ我々もこの「音」に焦点を当てて、分析までしていくとが求められるのではないであろうか。聞くだけではいけない。
音を分析して、英語の音はどう発音されるかと問い詰める作業である。
4.ディクテーションで克服したい。
その方法の一つがディクテーションだ。
やはり、聞いて、書くという作業が必要だ。
その次に確認して自らそれを発音してみる。
さらに、文章は
自分の状況に合わせて作り変える。
それ以外に、定着はしないかもしれない。
地道な努力が必要なことは確かである。でも
「音」を中心とした学習はこれから求められると確信している。
最後に洋楽をしっかり歌詞を見ながら聞くのもいいと思います。
ただ聞くだけでなく、しっかり歌詞を見ながら聞くという作業です。
子供が学研のkiminiオンライン英会話ではかどってます。独自の通信環境があって子供には見やすく、入りはすいのかもしれません。おすすめです。無料体験もできます
学研のkiminiオンライン英会話
コメント